Vol.292 アブサントの味/『Elixir du Pays des Fēes』 [韓国と関係ない話]
アブサントの何が魅力かといえば、やっぱり、舌に来るピリピリ感だろう。
日本食でいえば、わさびのようなものかもしれない。
最初は、お酒の度数が高いから、と思っていたが、決してそうではなく、あくまでもアブサントだけが持つ、至福の味わいだろう。
『Elixir du Pays des Fēes』の良さは、そのピリピリ感と、香り高さかもしれない。
ちょっとオレンジピール臭が強く感じられ、干しエビ臭い妙な後味が残るが、飲んだ後のフィニッシュは長い。
ただ、この「干しエビ臭い妙な後味」が、飲む人によっては気になるかもしれない。
日本にも輸入されている『Versinthe La Blanche』の風味を強化して、『Absinthe Kubler』のエッセンスを付け加えた感じだろうか。
ラベルには可愛い妖精が瓶に酒を詰め込んでいる様子が描かれているが、これがまた、なんともヨーロッパ的な田舎臭いオシャレさを醸し出している(ちなみに『des Fēes』とは「妖精」を意味するが、これはまたアブサントの象徴でもある)。
常温ストレートで飲むのが、このお酒のピリピリ感を一番よく味わえる。
一見、風味が強そうだが、水で割ると、ヘンな臭いのつまらないアニス酒になってしまう。
また、ロックなどにすると、風味が鈍るので、常温が一番いい。
どうせ割るなら、と炭酸(無糖かつ香料やキニーネが入っていないもの)でやってみたところ、意外に美味しかったりする。
■水割り
原酒10に対して軟水6~7程度。
ちなみにこのお酒は、水が少なくても白濁する。
■ソーダ割り
原酒1に対してソーダ2くらい。
薄めればそれだけ飲みやすくなるが、当然風味は劣化する。
日本食でいえば、わさびのようなものかもしれない。
最初は、お酒の度数が高いから、と思っていたが、決してそうではなく、あくまでもアブサントだけが持つ、至福の味わいだろう。
『Elixir du Pays des Fēes』の良さは、そのピリピリ感と、香り高さかもしれない。
ちょっとオレンジピール臭が強く感じられ、干しエビ臭い妙な後味が残るが、飲んだ後のフィニッシュは長い。
ただ、この「干しエビ臭い妙な後味」が、飲む人によっては気になるかもしれない。
日本にも輸入されている『Versinthe La Blanche』の風味を強化して、『Absinthe Kubler』のエッセンスを付け加えた感じだろうか。
ラベルには可愛い妖精が瓶に酒を詰め込んでいる様子が描かれているが、これがまた、なんともヨーロッパ的な田舎臭いオシャレさを醸し出している(ちなみに『des Fēes』とは「妖精」を意味するが、これはまたアブサントの象徴でもある)。
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(さるすべり式『Elixir du Pays des Fēes』の飲み方)常温ストレートで飲むのが、このお酒のピリピリ感を一番よく味わえる。
一見、風味が強そうだが、水で割ると、ヘンな臭いのつまらないアニス酒になってしまう。
また、ロックなどにすると、風味が鈍るので、常温が一番いい。
どうせ割るなら、と炭酸(無糖かつ香料やキニーネが入っていないもの)でやってみたところ、意外に美味しかったりする。
■水割り
原酒10に対して軟水6~7程度。
ちなみにこのお酒は、水が少なくても白濁する。
■ソーダ割り
原酒1に対してソーダ2くらい。
薄めればそれだけ飲みやすくなるが、当然風味は劣化する。
2010-03-24 21:20
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