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Vol.509 2014年☆韓国映画BEST☆part4 [韓国映画]

【印象に残った作品たち(1)】

『집으로 가는 길』
(日本公開時題名『マルティニークからの祈り』)
マルティニ210.jpg
出典:NAVER영화
 納得出来ないところもありますが、ツボを押さえた感動の力作。
 前評判の割には韓国内でヒットしなかったのは、今の時代を考えると仕方ないかも。

『수상한 그녀』
(日本公開時題名『怪しい彼女』)
怪しい彼女210.jpg
出典:NAVER영화
 ベタな韓国式コメディを逆手にとった爆笑の感動作。
 この作品を観て、「韓国映画はベタで古い!」と馬鹿にすることは簡単ですが、【そんなら同じことやって、超えてみろや!】と言いたいですね。

『한공주』
(日本公開時題名『17歳の涙 ハン・ゴンジュ』)
ハンゴンジュ210.jpg
出典:NAVER영화
 かつて日本で蔓延しかかった【韓国=夢の国】という【お花畑系】と真逆の内容ですが、韓国映画の良き伝統を引き継ぎ、インディーズの機動性を活かせた問題作。

『아버지의 이메일』
(日本語意訳題名『父が残したEメール』)
アボジワe210.jpg
出典:NAVER영화
 日本の『エンディング・ノート』にも繋がる、驚きのエンタティメント・ドキュメンタリー。
 優れた韓国現代史になっているところも見所です。

『역린』
(日本公開時題名『王の涙 イ・サンの決断』)
ヨクリン210.jpg
出典:NAVER영화
 これまたベタ系の韓国時代劇に見えるかもしれませんが、大胆な解釈の脚本は韓国映画におけるエポックだったのでは??
 こういう歴史の翻案は「歴史の捏造、粉飾」とは言わないでしょう。

『피부색깔=꿀색』
(日本公開時題名『はちみつ色のユン』)
(※)厳密には韓国映画ではありませんが、選んでみました。
はちみつ色210.jpg
出典:NAVER영화
 特異な境遇にあった当事者だからこそ描けた、自伝ドキュメンタリー・アニメーション。
 自己のオリジナルを韓国に求めた結果は?という視点で見ると、非常に深い内容だったと思います。

(part5に続く)


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