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Vol.64 ソル・ギョングHaaaan!!! [韓国俳優]

「舞妓Haaaan!!!」を観る。
この映画が面白いか否かは別にして、主演の阿部サダヲの熱演だけは多くの方が認めるところだとは思う。

この映画における俳優・阿部サダヲのハイテンション演技を観ているうち、筆者は何かデジャブを観ているような気になった。

果たて、この感覚はどこから来るのか?
映画を観終わってから色々考える。
そして、ハタと思いついたのが、韓国の俳優、ソル・ギョングのイメージであった。
阿部サダヲとソル・ギョングって、なぜか筆者の脳内でダブるのだ。

この二人、演技のスタイルは違うし、顔立ちも違うしで、まったく接点がないはずなのだが、彼らが映画の中で跳んだり跳ねたりしている姿と、彼らがインタビューなどで見せる静かな表情の組み合わせというものが、何かとても似て見えてしまう。

そんな訳で二人の生年月日などを調べてみる。

○阿部サダヲ…
生年月日/1970年4月23日 千葉県松戸市出身 血液型A型

○ソル・ギョング…
生年月日/1968年5月1日 忠清南道舒川郡出身 血液型O型

両者とも舞台出身、娘あり

といったところで、まあ、共通点は牡牛座であることくらい。
つまり、基本的には関係は全く無いのだけど(^^)、なぜだか、筆者にはこの二人が同じ因子、非常に近いパーソナリティを持った俳優に見える。
兄弟を演じても、おそらく意外に通用するのではないか?

ソル・ギョングは、なんだかんだで、結構日本と縁のある俳優だが、阿部サダヲも、韓国映画やTVに出演すると面白いかもしれないし、うまく行きそうな気がする。
是非、誰かに起用して欲しいものだけど、いまだ日本の俳優の認知度が低く偏っている韓国(日本も同じようなものだが)では、こういう発想は説得力がないのだろうなぁ…

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第44回「韓流のネダン③」 [韓国俳優]

 2006年公開された、ある韓国映画が「主演俳優のギャラの高さ」と「韓国内収益のしょぼさ」で大きな問題になった、という話を聞いた。
 知己の映画監督の話によれば、韓国の動員数がたったの20万人(注:公開当時第一週目の動員を指していると思われる)であり、韓国内の投資や興行を司る側にかなり問題視され、その後の映画製作に大きなマイナスの影響を与えているという。
 通常、俳優のギャラはマネージメントする会社と俳優の意思を調整して決定、提示されるらしいが、どうしてこんなに高くなってしまったか、という問題に関して、くだんの映画監督は、「日本側にも責任がある」と主張する。つまり「日本側に請求すればいくらでも高額なギャラを支払うから」というのだ。
 反対に韓国側の問題は「ある会社が高額なギャラの支払いを拒否しても、別の会社が払ってしまい、他の会社はさらにお金を積んで、その俳優と契約しようとする」という悪循環が繰り返された結果、韓国俳優のギャラが不当に高騰した、ということらしい。
 しかし、スター稼業は、はたで見るほど楽ではない仕事だろう。大勢の人を喰わせてゆかねばならず、かつ、そのアイコンも、芸能人としてのステイタスも守り続けなければならないから、高額な経費も必要だ。それになによりも国情の違いがあって、一概に韓国側の高額な要求を「不当だ」と決めつけてしまうのも性急な意見ではある。
 だが、一番重要なのは、こうしたギャラを巡って、日本と韓国の間にきちんとしたルールを作らないといけない時代が早くも来ているのではないだろうか。
 もちろん現実問題として、そんなことは行政が大幅介入し外交問題にでもしないと簡単には動かない。だが基準をそろそろ決めないと、今後も互いの不信感と軽蔑、そして憎悪の再生産になりかねない(というか、もう遅い??)。
 「日本は俳優のマネージメントがしっかりしているから、いいなぁ…」
 友人の映画監督はそう締めくくったのだった。


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