Vol.124 秋の蝉② [韓国と関係ない話]
九月の終わり、東京の恵比寿を歩いていたら、油蝉が鳴いていた。
温暖化激しいこの頃、しかも熱気ムンムンの都心だ。
蝉の本能が狂ってしまうこともあるだろうと独り納得して通り過ぎる。
それから約二週間後。
季節は十月半ばに差しかかり、ちょっとだけ秋の気配が忍び寄っている。
やはり恵比寿にある公園の昼下がり。
ベンチに腰掛け、休んでいたら、油蝉が元気よく鳴きはじめた。
でも、季節は十月。
その歌声がペアとなる蝉に届くことはないだろう。
やはり地球は狂い始めている。
2007-10-14 02:12
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