Vol.199 アブサントの味⑥ [韓国と関係ない話]
先日“Versinthe La Blanche Absinthe”が安く売られていたので、まとめて何本か購入する。
日本に輸入されているフランス製アブサントは無難な味のものが多く、入手は容易でもあまり続けて飲みたいと思わないものが多いのだけど、この“Versinthe La Blanche Absinthe”はその中での数少ない、私の定番だ。
決していつでもどこで売っているわけではないし、値段もそれほど安くはない。
でも、日本で手にはいるアブサントの中では供給が安定している方で、ツヨン濃度が日本で入手できる商品の中で最も高いといわれており、そのせいか、口当たりはかなり辛い。
でも、その刺激は快く、ジンなどのハードリカーが好きな人にはたまらないだろう。
逆に「リキュール好き!」な人には過激すぎて敬遠されるかもしれない。
成分の問題か、日本では一般的なスピリッツの扱いをされてはいるが、味は立派なリキュール。
味はオレンジピール系の香りがやや強いが、自然な甘みで口元がべとつかない。
ニガヨモギ特有の味も、巧みに隠されていて、わかる人にははっきりわかると思う。
アニス成分も結構強いが、それをあまり感じさせないのがいいところで、安っぽくない。
加水すると濁るし、氷を入れると油成分らしきものが凝固するので、基本的にはストレートでやっつけたい酒だ。
白系アブサントとしてはより本格的な“Artemisia Absinthe”が日本に入っている今、ちょっと影が薄くなってきてしまった“Versinthe La Blanche Absinthe”ではあるが、価格と入手の容易さでは、お勧めできる一本である。
なお、姉妹商品として“Versinthe Absinthe”があり、こちらの方が味は優しく、一般的なアブサントのイメージに近いもしれず、値段も比較的お安いので、初めて飲む人には、“Versinthe Absinthe”の方がいいと思う。
日本に輸入されているフランス製アブサントは無難な味のものが多く、入手は容易でもあまり続けて飲みたいと思わないものが多いのだけど、この“Versinthe La Blanche Absinthe”はその中での数少ない、私の定番だ。
決していつでもどこで売っているわけではないし、値段もそれほど安くはない。
でも、日本で手にはいるアブサントの中では供給が安定している方で、ツヨン濃度が日本で入手できる商品の中で最も高いといわれており、そのせいか、口当たりはかなり辛い。
でも、その刺激は快く、ジンなどのハードリカーが好きな人にはたまらないだろう。
逆に「リキュール好き!」な人には過激すぎて敬遠されるかもしれない。
成分の問題か、日本では一般的なスピリッツの扱いをされてはいるが、味は立派なリキュール。
味はオレンジピール系の香りがやや強いが、自然な甘みで口元がべとつかない。
ニガヨモギ特有の味も、巧みに隠されていて、わかる人にははっきりわかると思う。
アニス成分も結構強いが、それをあまり感じさせないのがいいところで、安っぽくない。
加水すると濁るし、氷を入れると油成分らしきものが凝固するので、基本的にはストレートでやっつけたい酒だ。
白系アブサントとしてはより本格的な“Artemisia Absinthe”が日本に入っている今、ちょっと影が薄くなってきてしまった“Versinthe La Blanche Absinthe”ではあるが、価格と入手の容易さでは、お勧めできる一本である。
なお、姉妹商品として“Versinthe Absinthe”があり、こちらの方が味は優しく、一般的なアブサントのイメージに近いもしれず、値段も比較的お安いので、初めて飲む人には、“Versinthe Absinthe”の方がいいと思う。
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