SSブログ

Vol.351 アブサントの味/La FEE - XS Absinthe Suisse [韓国と関係ない話]

 目玉ラベルに真っ青な怪しい瓶。
 だが、高級な雰囲気も漂わす。

 スイス・スタイルのアブサントは、辛くアニスの香りが強い、という印象が私にはあるけれど、このお酒はそのイメージをそのまま絵に描いたようなアブサント酒かもしれない。

 封を切ると強いアニス臭が漂い、口に含むとかなりピリピリした辛味が口に広がる。
 最初は、アブサント特有の苦味をあまり感じないけど、やがて舌の奥に甘みと共に苦味が甦るように残り、そのフィニッシュはかなり長い。
 そして喉元を過ぎて少し経つと、口の中と唇の辺りに、あのアブサント特有の風味が残る。

 水を入れるとあっという間に白濁するので、かなりアニス成分が含まれているのだろう。
 ということは、その手の味が苦手な人には向かない味だ。

 “Artemisia Absinthe Capricieuse”なんかと同じ系統の味だが、こっちの方がスパイシーでヒリヒリする。

 おつまには、なにが合うかな、なんて考えるが、ここまで辛味が強いと、そのアクの強さをストレートに楽しんだ方が正解かもしれない。

(さるすべり流の飲み方)
 お酒1に対して常温の軟水を0.7程度。
 もしくはストレートでちびちびと口に含んで、フィニッシュを楽しもう。
 個性は強いが、繊細なので、飲み方は結構難しいかも。

ABXSSWISS.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。