Vol.450 謹賀新年 [韓国生活]
あけましておめでとうございます。
某所おでん屋にて。
蒼色吐息ながら、2013年もなんとかブログを続けることができました。
読んで頂いている方々に感謝申し上げます。
今回、ソウルは生暖かい冬で、ちょっとガッカリといったところ。
いつものように舞台を見終え、恵化洞から宿まで歩いていると、陸橋の下に今までなかったダンボールハウスがあり、鍾路に行けば、小金持ちの若者たちが、呆けたように大騒ぎ。
そして、そのまわりでは、彼らと年の変わらない兵役中の若者たちが腕を組んでバリケード。
TVをつければ安倍首相靖国参拝のニュースが、「悪の日帝復活」を象徴するような演出で、執拗に何度も流れています。
見慣れた韓国的な光景ではあるのですが、改めて、この国が抱える暗い現実をあからさまに見せつけられる、ちょっと陰鬱な年越しでした。
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